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クレジットカードと電子マネーを上手に組み合わせて得をしよう!

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前回と前々回で、それぞれクレジットカードと電子マネーの位置づけ(メインカードサブカード)についてお話ししました。

 

 

前回と前々回の記事を読んでくれて方でも、クレジットカードをメインカードとして使いこないている、又は、 電子マネーをサブカードとして使いこなしているという方は結構いるんじゃないかと思います。

 


 

これを上手に組み合わせて使うとなるとなかなか難しいものです。

 

 

単純に電子マネーへのチャージをクレジットでするというのも組み合わせているうちですが、それだけでは上手に組み合わせているとは言えません。

 

 

ポイントは「上手に」の部分です。

 

 

クレジットカードの中で電子マネーにチャージでくるカードは、たくさんありますが、チャージにもポイントがつくクレジットカードとなると、数がぐっと減ってきます。

 

 

そのため、電子マネーと組み合わせて上手に使うためには、チャージでもポイントがつくクレジットカードを選ぶ必要があります。

 

 

ここからは、電子マネー「nanaco」を例にしてお話しします。

 

 

「nanaco」を発行しているセブン&アイグループには、セブンカードとセブンカード・プラスというクレジットカードがあります。

 

 

しかし、残念ながら「nanaco」へのチャージには、クレジットカードのポイントは付きません。

【訂正】:セブンカード・プラスから「nanaco」へのチャージでポイントが付くようになりました。
 

 

ということは、ほかのクレジットカードでポイント還元率が高いカードを探さないといけません。

 

 

しかもメインカードにしたいわけですから、ポイント還元率は1%以上あることが望ましいです。

 

 

いくつかある中で私が見つけた高いポイント還元率のカード「漢方スタイルクラブカード」を例にお話しします。

 

 

「nanaco」のポイント還元率は1%です。「漢方スタイルクラブカード」のポイント還元率は1.5%です。(2年目からかかる年会費は考慮していません。)

 

 

単純に1%+1.75%の2.75%が「nanaco」利用時のポイントになります。
※漢方スタイルクラブカードでnanacoチャージのポイントは0.25%に変わりました。
 

 

一般的なのクレジットカードのポイント還元率が0.5%ですので、5.5倍のポイント還元率になります。

 

 

この方法に問題があるとすれば、2枚のカード別々のポイントが貯まることと、2枚のカードを持たないといけないという煩わしさがあります。

 

 

もう一つの総合スーパー系の電子マネー「WAON」の場合には、2枚のカードを持つという煩わしさは解消されます。

 

 

それは、イオン銀行のキャッシュカード機能と電子マネー「WAON」機能が一体になった「イオンカードセレクト」を利用する方法です。

 

 

「イオンカードセレクト」についている「WAON」にイオン銀行の預金口座からオートチャージすることで、チャージで0.5%、利用で0.5%の合計1%のポイントが付きます。

 

 

「nanaco」のケースに比べるとポイント還元率で見劣りしますが、イオングループのスケールメリットと割引デーやポイント2倍デーなどを有効に活用することで1%以上に還元率を実現することができます。

 

 

今回は、総合スーパー系の「nanaco」と「WAON」を例にお話ししましたが、交通系の「Suica」でも基本的な考え方は同じですので、あなたが持っている電子マネーにチャージをすることでポイントがつくクレジットカードを探してみてください。

 

 
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