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実質0円スマホで信用情報に傷がつく!?

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今年の4月に私の妻がスマホを買い替えました。

 

 

妻からは機種代は0円と聞いていたので、ちゃんと0円になっていることを携帯料金の明細書で確認をしました。

 

 

すると、購入機器代金1,620円となっていて、毎月割で-1,620円で割引されて、結果0円になっていました。

 

 

確かに実質0円ですが、実はこれは、裏では分割払いでスマホの端末を購入していることになっているんです。

 

 

そのため、携帯会社はクレジット会社が審査などで利用している信用情報機関に分割払いで購入したことを照会し、登録を行っています。

 

 

そのため、実質0円で端末を購入したのですが、もし、携帯料金の支払いを滞ってしまったら、信用情報機関に支払い期日に入金なしとして登録されます。

 

 

俗に言われているブラックリストというのは、この期日に入金なしが3ヶ月続いてしまうと、異動情報(通常と異なる動きの情報)として登録され、クレジットカードが作れなくなってしまうのです。

 

 

クレジットカードが作れないということは、次にスマホの機種変更を使用とまた実質0円の機種を選んだとしても契約することが出来ないんです。

 

 

これが、実質0円のスマホの裏で動いている信用情報です。

 

 

このことを知らずに携帯電話を購入したり、機種変更をする人が多いため、自分が気づかないうちに、異動情報(通常と異なる動きの情報)が登録されたり、入金なし情報が登録されてしまっているんです。

 

 

では、携帯料金の支払いを滞らないようにするためには、どうすればいいんでしょうか?

 

 

ここからは私が実際に行っている対策をお話します。

 

 

私は、携帯料金にかぎらず、公共料金などの支払いは、基本的にクレジットカードで払うようにしています。

 

 

もちろん目的はポイントを貯めるためなんですが、これが携帯料金の支払いができないということの防止にもなっているんです。

 

 

クレジットカードの枠を確認しておけば、基本的にはカード払いで支払いが完了しますので、確認しておくのはクレジットカードの利用限度額だけで済みます。

 

 

さらに私は、クレジットカードの引き落としをする銀行口座を総合口座にして、口座の残高が0円になってしまっても、数十万円まではマイナスにできる口座にしています。

 

 

これで、もし口座にお金が入っていないことに気がついてなくても、マイナスにできることで、最悪、引き落とし後にお金を入れることで口座の残高を戻すことが出来ます。

 

 

このように、クレジットカードと総合口座という2段階で支払いのチェックをしているので、今まで携帯料金などの支払いができていなかったことはありませんし、クレジットカードの利用代金が引き落としできなかったこともありません。

 

 

ちょっと堅い話になってしまいましたが、スマホを購入して、支払いを遅れてしまったことで、自分の信用情報に傷がついてしまうということをしっかりと理解をした上で、スマホを購入するようにしましょう。

 

 
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