審査が終わったのにカードが届かない!実はその後が長いんです。
クレジットカードの審査は、いくら期間が短くても審査されるというのは、気持ちが良いものではないので、できるだけ早く結果が知りたいですよね。
少しでもそんな気持ちを払拭するためにも、申込書を郵送するよりもインターネットで申し込みをするほうがいいですよ!ってお話を前回しました。
審査に通ってしまえば、あとは送られてきたクレジットカードを確実に受け取るだけなんですが、実は審査に通った後のほうが、審査をしている期間よりも圧倒的に長いんです。
もし、手元にクレジットカードがあったら、見てみて欲しいんですが、クレジットカードには、あなたのお名前がエンボスされていますよね。
エンボスっていうのは、クレジットカードに凸凹の付けて、名前を浮き出させることをいいます。
さらにクレジットカードには、磁気テープが通っていて、そこにカード番号や有効期限などを書き込む作業があります。クレジットカードの上部の裏面を見てもらうと、黒や茶色、又はシルバーのラインが入っていると思います。これが時期テープです。さらに、最近はICチップが埋め込まれているクレジットカードも増えてきているので、それだけ完成させるまでの工程が増えています。
もちろん、人が手作りをしているわけではありませんが、クレジットカード会社は、カード製作工場へ委託しているので、ある程度まとまった枚数の申し込みが必要ですし、決められてスケジュール外で作るのも難しいです。
さらに、クレジットカードを作ると同時に、クレジットカードが貼って送られてくる台紙も作ります。
そして、台紙にクレジットカードを貼って、封筒に入れて、私達のところへ送られてくるという流れです。
この工程は、どこのクレジットカード会社であっても、共通して行っている作業ですので、各社の企業努力で期間を短くしているとは思いますが、1日とか2日とかでできるものではありません。
こんなクレジットカード会社の作業工程を知ったからといって、全く得することはありませんが、「これだけの作業をしているんだから、時間がかかってしまうことは仕方ないよね。」ぐらいの気持ちで、クレジットカードが届くのを待っていれば、気持ちも楽になりませんか?
審査が終わってから、短い会社で1週間程度、長い会社なら3週間以上かかると思ってください。
それから、私達に向けて発送されるので、トータルで早くて2週間、遅ければ1ヶ月以上は、私達の手元に届くまでにかかると思っていてください。
もし、どうしても急ぐときには、インターネットから申し込みをして、審査に通ったことを確認した後に、クレジットカード会社に電話をしてみると、意外と少し急いでくれることもあるかもしれませんよ。
スポンサーリンク