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クレジットとキャッシングの利用可能枠を調整しましょう!

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クレジットカードを作る前に心配をしていたのは、不正使用されることや紛失したときのこと、使いすぎてしまうことなどではありませんでしたか?

 


 

 
ポイントカード、毎日得するおすすめ活用術でも、少しでもあなたの心配ごとを解消してあげたくて、以前にこんなことをおすすめしました。
クレジットカードは怖い!使いすぎ?それとも不正使用?
 
 
今回は、こんな心配ごとを軽くすることにも繋がり、計画的に利用することにもなることをご紹介します。
 
 
クレジットカードが届いた時に、カードが貼られていた台紙にクレジットとキャッシングの利用可能枠が書いていましたよね。
 
 
ご自分のクレジットカードの利用可能枠を覚えていますか?
 
 
私は、当サイトを運営しているため、自分があまり使わないクレジットカードも研究のために作るので、全てのクレジットカードの利用可能枠をエクセルにまとめています。
 
 
多分、あなたが10枚もクレジットカードを持っていないでしょうから、メインカードとサブカードの2枚ぐらいだったら覚えておきましょうね。
 
 
そして、クレジットカードが届いたら、できるだけ早いうちにクレジットとキャッシングの利用可能枠を調整しておきましょう。
 
 
調整といってもどうすればいいの???
 
 
って感じだと思いますので、クレジットカードの利用可能枠変更の考え方と方法をご紹介したいと思います。
 
 
まず、考え方ですが、利用可能枠は高ければ良いということではありません。
 
 
紛失したときのことや不正使用、使いすぎが心配なら、あなたが利用する予定金額プラスαに設定をします。
 
 
まず、クレジットカードの利用可能枠は、キャッシングとクレジットそれぞれに設定されています。
 
 
ポイントを貯めることを目的にクレジットカード作ったのなら、キャッシングは必要ないと思いますので、使わないのなら利用可能枠を0(ゼロ)にしておくのがおすすめです。
 
 
クレジットカード申込時に、0(ゼロ)設定ができない場合もあるので、カードが届いてから0(ゼロ)にしておくと安心です。
 
 
次にクレジットの利用可能枠ですが、一般的に30万円くらいに設定されていることが多いのですが、これをあなたの用途や利用予定額に応じて減枠(減らす)します。
 
 
なぜ、減枠をするのかということですが、これがまさに「使いすぎの防止」なんです。
 
 
例えば、私の場合でしたら、メインカードの1ヶ月間の利用金額は毎月の光熱費や携帯料金の支払いと普段の買い物で約10万円程度ですので、クレジット利用可能枠は30万円に設定をします。
 
 
1ヶ月10万円なら、10万円あれば充分でしょうし、余裕をみても2ヶ月分の20万円あれば充分なのでは?と思うかもしれませんが、メインカードは一番ポイントを貯めたいカードですので、毎月利用する金額の2ヶ月分プラス10万円の30万円に設定をします。
 
 
まず2ヶ月分必要な理由ですが、今月分が口座から引き落とされてから、利用可能枠が戻るのに少し時間が必要ですので、引き落としされるまで使えないのでは利用に支障がでますので、最低でも毎月の利用金額の2ヶ月分は必要です。
 
 
さらに、突発的な利用や1年に1回だけの支払いなどに備えて、プラス1ヶ月分の10万円を加えておけばほぼ間違いありません。
 
 
毎月の利用金額10万円で、利用可能枠30万円でいいのに、50万円に設定されていたら、20万円の減枠をしましょう。また、メインカードで必要な利用可能枠を確保出来ている場合には、サブカードの利用可能枠はメインカードの半分あれば十分です。
 
 
サブカードはあくまでメインカードが利用できないお店などで使うためのサブカードなので、利用可能枠は10万円と決めてしまってもいいと思います。
 
 
今回の利用可能枠の調整は、減枠(減らす)ことを前提でご紹介しましたが、増枠(増やす)したいこともあると思います。
 
 
しかし、作ったばかりで増枠(増やす)のは、基本的に難しいので、しばらく使って、遅れずに支払いをするというのを繰り返して、利用実績を付けてから考えましょう。
 
 
最後にどうやってキャッシングやクレジットの利用可能枠の変更方法ですが、一番早くて質問もできるのでクレジットカード会社へ電話をして、変更してもらうのが一番いいと思います。
 
 
もし、電話をするのが嫌だっったら、Webサービスに登録をして、マイページから変更ができるか確認をしてみてください。
 
 
マイページからの利用可能枠変更は、できるカードと出来ないカードがあるようなので、出来ない場合には電話をすることになります。
 
 
わざわざ、自分で利用可能枠を減枠(減らす)なんて、あまり考えたことがなかったかもしれませんが、安心して使うためにはあなたに適した利用可能枠に変更しておくことをおすすめします。

 
 
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