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年会費永年無料と有料どっちがお得?

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前回のクレジットカードと電子マネーはそれぞれ何枚必要?でも少し触れたのですが、今回はポイントカードやクレジットカードの年会費は無料と有料どっちがお得なのかについてお話します。

 


 

「年会費払うか払わないかだったら払わないほうがお得に決まってるじゃない!!」

 

 

もちろん年会費だけを捉えて考えると有料より無料の方がお得に決まっています。

 

 

ここで考えていただきたいのは、あなたがこれからそのカードをどのように活用していこうと考えているのかということです。

 

 

文章だけでお伝えするのは難しいので、少し例を上げてご説明したいと思います。

 

 

この例の中にあなたも当てはめながら読んで、考えてみてください。

 

 

【例】あなたのクレジットカード年間利用金額
毎日の食料品などの買い物 月 60万円
水道光熱費        月 36万円
携帯電話料金       月 12万円
その他(衣料品や雑貨など)月 12万円
合計           月120万円

 

 

これを以下の2種類のクレジットカードで支払った場合

 

(Aクレジットカード)
年会費    :永年無料  ポイント還元率:0.5%
120万円X0.5%-年会費0円=6000円

 

 

(Bクレジットカード)
年会費    :1260円  ポイント還元率:1%
120万円X1%-年会費1260円=10740円

 

 

いかがでしょうか?

 

 

Bクレジットカードは年会費が1260円必要ですが、ポイント還元率が高いため、年間120万円利用する場合にはBクレジットカードの方がお得になります。

 

 

では、このAクレジットカードとBクレジットカードのどちらを選ぶかの分岐点はいくらなのでしょうか。

 

 

クレジットカード年間利用金額が25万円だと、Aクレジットカードのポイント還元額が1250円、Bクレジットカードは2500円で年会費1260円を差し引くと手元に残る還元額が1240円になりますので、Aクレジットカードの方がお得になります。

 

 

今回はわかりやすくするためにポイント還元率だけで考えましたが、 他にもクレジットカードにはいろいろと便利な機能やお得な機能があります。

 

 

他の機能でもあなたが活用できる機能があって、得をすることができるのなら、その金額なども差し引きをして考えることが必要になります。

 

 

この続きは次回にさせていただきたいと思います。

 

 

今回は、年会費無料ということだけでクレジットカードやポイントカードを選んではいけませんよというお話でした。

 

 
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