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年会費無料よりも有効活用できる年会費有料カードを選ぼう。

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前回は、クレジットカードで貯まるポイントを例に、年会費無料と有料はどっちがお得なのかについてお話をしました。

 

 

今回は前回に引き続きカードの年会費について、前回とは違った視点でお話したいと思います。

 


 

あなたは、メインで利用するクレジットカードを選ぶときに、年会費無料を意識するあまり、あなたにとって本当に有益なカードを持つことができていないかもしれません。

 

 

どういうことなのか、 今回も例を上げてご説明したいと思います。

 

 

【例】海外旅行が趣味のAさんとBさんが海外旅行で活用するためのクレジットカードを作ることにしました。

 

 

Aさんは年会費無料のZクレジットカードを作りました。

 

(Zクレジットカードの主な機能)
・年会費永年無料
・ポイント還元率0.5%
・旅行傷害保険500万円

 

 

 

Bさんは年会費10500円のGクレジットカードを作りました。

 

(Gクレジットカードの主な機能)
・年会費10500円
・ポイント還元率1%
・旅行傷害保険3000万円
・全世界500ヶ所以上の空港ラウンジが無料で利用できる1万円相当の会員機能付き
・世界50カ国以上のアシストデスクが無料で利用可能

 

 

わかりやすくするために大きな差をつけてみました。

 

 

AさんもBさんも同じように海外旅行が趣味ですが、Bさんは優雅で快適な旅行がしたくて、年会費が10500円かかってもGクレジットカードを選びました。

 

 

実際、1万円相当の会員機能が付いているので、これだけで年会費分の回収は充分できているのですが、他にもアシストデスクや傷害保険の金額などで、さらにお得なカードを手にしていることがわかります。

 

 

このようにあなたがクレジットカードを選ぶときには、年会費無料という言葉を意識し過ぎると、他にお得な機能や有効に活用できるサービスなどを見落としてしまうことになってしまいます。

 

 

最初は面倒かもしれませんが、クレジットカードを作るときには、年会費だけにとらわれることなく、そのクレジットカードを持つことでどれだけあなたが得するのか、どれだけ有効に活用できるのかを考えて作ることをおすすめします。

 

 

これはクレジットカードにかぎらず、ポイントカードでも、電子マネーでも同じことです。

 

 

あなたに合ったカードを見つけることが大切なのです。

 

 
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