TマネーとモバイルEdyどちらがお得?|電子マネー比較
あなたは普段電子マネーは使っていますか?
サラリーマンやOLさんなんかだと、通勤でSuicaを使っている方は多いのではないかと思います。
因みに私はモバイルEdyとnanacoを使っています。
そんな電子マネーも昨年のTマネー、今年のおさいふPontaと共通ポイントを運営している2社が参入してきました。
仕事柄TマネーもおさいふPontaも注目はしていたのですが、現時点では私には不要だと思っているので申し込んでいません。
TポイントとPontaポイントを貯めているのなら持っていたほうが良いのではないかと思ってしまいますが、結論から言うと作らない方が良いと思います。
では、どうして作らないほうが良いのか、今回はTマネーとEdyでお得度を比べてみたいと思います。
まず、Tマネーですが、もしかしたらあなたも既に持っているかもしれません。
Tマネーは、2014年6月1日以降に発行されたTカードで、裏面にTマネーに関する記載があれば使うことができます。
一度、自分のTカードの裏面を確認してみてくださいね。
さて、お得度を考える上で持っとも常用なのが、Tマネーを使った時に貯まるポイントです。
なんと、500円(税込)で1ポイントと還元率0.2%という驚きの低さです。
既にご存知だと思いますが、一般的なクレジットカードのポイント還元率が0.5%~1%です。
しかもチャージは現金払いのみですので、クレジットカードでチャージして、クレジットカードのポイントを貯めることもできません。
正直言って利用価値のとても低い電子マネーと言わざるを得ませんが、では、どんな人にとってはお得なのでしょうか?
まずは、Tマネーが使えるファミリーマートやTSUTATAなどを普段頻繁に利用していることが必須条件です。
それでも他のクレジットカードや電子マネーを使っているのなら、あえて、Tマネーを使う必要はありません。
となると、次の条件は、今まで現金払いで買い物をしていて、カード枚数を増やしたくなくて、おさいふケータイも使えないことです。
Tマネーはチャージが現金払いのみなので、元々現金払いをしていたのならTマネーにチャージしてから、買い物をしたほうが0.2%とはいえお得です。
また、カードを増やしてくなくて、おさいふケータイも使えなくて、他のクレジットカードや電子マネーを持っていないなら、1枚でTマネーで買い物をしてTポイントを貯められるので、カードの枚数を増やしたくない方には良いと思います。
では、このTマネーと私が使っているモバイルEdyを比べてみます。
同じ条件にするためにモバイルEdyへのチャージは現金払いのみで行うことで考えてみます。
モバイルEdyは、Edyでポイントに登録することで、200円で1ポイントのTポイントを貯めることができます。
この時点でお分かりですよね。
Tマネーを使った時よりも0.3%多くTポイントが貯まりますし、ポイント対象金額も300円低いので貯まりやすいです。
モバイルEdyならクレジットチャージができて、チャージでポイントが貯まるクレジットカードもあるので、クレジットカードも組み合わせるとさらにお得です。
今回は電子マネーのみで比べましたが、普段、Tカード加盟店でクレジットカード払いをしてTカードを提示しているのなら、これまたTマネーは必要有りません。
既に使っている方には大変申し訳ないのですが、残念ながら、Tマネーは利用価値の低い電子マネーということです。
今後のポイント還元率アップとクレジットチャージ対応が必要ではないかと思います。
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