おさいふPontaとモバイルEdyどちらがお得?|電子マネー比較
前回は、電子マネーのTマネーとモバイルEdyは、どちらがお得なのかを比較してみました。
今回は先月から発行が始まったおさいふPontaとモバイルEdyがどちらがお得なのかを比較してみたいと思います。
まず、先月から発行が始まったばかりですので、おさいふPontaとはどんなカードなのかを少しご紹介します。
おさいふPontaは、名前の通り今までのPontaカードに電子マネー機能をプラスしたカードです。
これまで通り現金で買い物をしてポイントを貯めることもできますし、チャージした分で買い物をしてポイントを貯めることもできます。
ここまでなら一般的な電子マネーと同じなのですが、一つ便利なのはJCBプリペイドも一緒になっているので、JCB加盟店でも使うことができます。
ただ、JCB加盟店での利用で貯まるポイントは、500円(税込)で1ポイントなので0.2%しかありません。
おさいふPontaの主な機能とポイントの付き方はこんなところです。
さて、やはり電子マネーで大切なのは、クレジットカードでチャージをしてポイントが貯まるかどうかです。
おさいふPontaへクレジットカードでチャージはできるのですが、セゾンカード以外のカードでは事務手数料が200円かかります。
この時点でセゾンカード以外のカードでチャージすることはありえないということになります。
それなら、せめてセゾンカードでチャージをしたら、セゾンカードの永久不滅ポイントが貯まるのなら・・・と思いましたが、それもないようなので純粋に利用時のポイントだけです。
念のため、Pontaカスタマーセンターへ電話をして確認したのですが、どうやら、JMBローソンPontaカードでチャージをした場合には、Pontaポイントが貯まるようです。
それでも、残念ながらモバイルEdyにJMBローソンPontaカードでチャージをして、Edyでポイントに登録して利用時にもポイントが貯まるようにしておけばモバイルEdyの方がお得です。
それに、モバイルEdyの方がチャージでポイントが貯まるクレジットカードの種類が圧倒的に多いので、既にあなたが持っているクレジットカードも対応しているかもしれません。
さらにPonta提携店舗での利用だったら、普通のPontaカードを提示すればその分のポイントも貯まるので、ポイントを3重取りすることができます。
ということで、ポイントを貯めるという点では、圧倒的にモバイルEdyの方がお得ですが、クレジットカードを持っていないなら、JCB加盟店でも使えるようになるので作っておいてもいいかもしれません。
また、来年の3月からはおさいふPontaカードを作るのに発行費用がかかるという話もありますので、作るのなら今のうちがチャンスです。
このことから、モバイルEdyに比べるとお得度は落ちるものの、普段現金払いでPonta提携店舗で買い物をしているなら、おさいふPontaを使って買い物をした方がお得ということになりそうです。
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