ネット通販でお得なクレジットカードはどれ?
楽天カードから始まって、前回のレックスカードまで、インターネット通販のクレジットカードをご紹介してきましたが、あなたにとってお得なカードは見つかりましたか?
スポンサーリンク
ここまでご紹介してきたカードを見ると単純にクレジットカードのポイント還元率だけで見ると、自社利用だと楽天カードとYahoo!Japanカードになります。
ネット通販だけで利用するのなら、楽天カードとYahoo!Japanカードがお得ということになります。
通販サイトも楽天市場とYahoo!ショッピングはどちらも最大手ですし、商品の価格を見てもお買い得な商品が結構多いようなので、カードとしてもサイトとしてもメインで利用するには充分だと思います。(因みに私は楽天派です。)
ただ、日常生活で使う公共料金や携帯料金などの支払いや、リアル店舗での買い物でも利用するとなると話は変わってきます。
ネット通販の利用頻度にも寄りますが、レックスカードの自社でも他社でも1.5%のポイント還元率は、他のカードと比べてもかなりの高水準ですので、メインカードとして利用するなら最もおすすめの1枚です。
ネット通販系のクレジットカードに限定してご紹介してきましたが、お金を使うのが全てネット通販だけではないと思いますので、他とのバランスを考えるのが大切です。
少し例をあげて計算をしてみます。
<Aさんの年間のクレジットカード利用金額>
公共料金&携帯料金 36万円
食費 36万円
ネット通販 12万円(全て楽天市場利用)
楽天カードだと、公共料金&携帯料金と食費で7,200ポイント、ネット通販で2,400ポイントで合計9,600ポイント貯まります。
これがレックスカードだと、公共料金&携帯料金と食費で10,800円分のポイント、ネット通販で1,800円分のポイントで合計12,600円分のポイント貯まります。
3,000ポイントも差がついてしまいます。
<Bさんの年間のクレジットカード利用金額>
公共料金&携帯料金 36万円
食費 10万円
ネット通販 42万円(全て楽天市場利用、食べ物も購入)
楽天カードだと、公共料金&携帯料金と食費で4,600ポイント、ネット通販で8,400ポイントで合計13,000ポイント貯まります。
これがレックスカードだと、公共料金&携帯料金と食費で6,900円分のポイント、ネット通販で6,300円分のポイントで合計13,200ポイント貯まります。
これでようやく200ポイントに差が縮まりましたが、それでもレックスカードの方が、たくさんのポイントが貯まる計算になりました。
ネット通販(楽天市場)の利用金額が36万円違っても、楽天カードのポイントがレックスカードのポイントを逆転することができませんでした。
ここには楽天市場がよくやっているキャンペーンは考慮していませんので、キャンペーンを考慮すると楽天カードがお得になるかもしれません。
それでも普段の生活の中で利用することをしっかりと考えてからクレジットカードを作るようにしないとお得だと思って作ったカードよりももっとお得なカードがあったということになってしまいます。
メインカードとして利用するクレジットカードを作る場合には、今回計算したようにざっと年間の利用金額を計算して、あなたにとって最もお得なカードを作るようにしましょう。
スポンサーリンク