損をしないための貯めたポイント利用法
ポイントカードやクレジットカードでポイントを貯めるために普段の生活から工夫をしても、貯まったポイントを利用するタイミングを間違えるとせっかく貯めたポイントで結局損をしてしまう、なんてことにもなりかねません。
今回はポイントカードやクレジットカードに貯まったポイントで損をしないように利用するための方法をご紹介します。
まず、今回のお話は、貯めたポイントを商品や金券に交換する場合には考えなくても構いません。
貯めたポイントを直接買い物で利用したり、貯まったポイントで貰った割引券を利用して買い物をする場合の利用法になります。
「ポイントなんて使いたいときに使えばいいんじゃない?」と思ったあなたはこの後のお話をしっかり読んでください。
前回お話した「Tポイント」や「Pontaポイント」は貯まったポイントを買い物の時に、買い物金額以内なら好きなだけ利用することができます。
セブン&アイグループのセブンカードなんかも同様です。
今回はこのように自分の好きなタイミングで、好きなだけポイントが利用できるカードを例にしてご説明をしたいと思います。
例えば、現在AさんはJMBローソンPontaカードを持っていて、現在650ポイント貯まっているとします。
Aさん:あ~、今日は残業で遅くなってしまったなぁ、今から晩ご飯を作る気はしないから、帰り道のローソンで弁当買って帰ろう。
そう思ったのは、11月6日水曜日のことでした。そして、Aさんは弁当とお茶をレジに持って行きました。
店員B:お弁当1点498円、お茶1点105円、603円のお買い上げになります。カードお預かりいたします。ポイントが650ポイントありますが、ご利用されますか?
Aさんは、この店員Bさんの言葉で全部ポイントで帰るからポイント使っちゃお!と思い、
Aさん:全部ポイントでお願いします。
と答えてしまいました。
ピッピーーー!!ちょっと待って下さい。
天の声:今日は6日だからクレジット機能付ローソンPontaカード会員限定「ローソンの日」なので、ポイントが2倍つく日ですよ。ポイントで買い物しちゃうとポイントが付かないからもったいないよ~。
Aさん:えっ、ポイントで買うとポイント付かないの?
そう思った時には既にレジは終わっていましたとさ、ちゃんちゃん。
ちょっとわざとらしい物語でごめんなさい。
せっかくポイントが2倍付くのに、その日にポイントを利用しなくても1倍の日に使えばいいですし、できることならポイントが付かない商品などに利用するのが、最も上手なポイントを利用法です。
あくまでおまけのポイントですので、つかなかったからといって損することはないのですが、損した気分になってしまいますし、少ないポイントでもコツコツ貯めることがポイントカードの大切なおすすめ活用術ですので、ポイントを利用するのは、ポイントが付かない商品購入時がベストということなのです。
スポンサーリンク