メインカードを変更する時の注意点(締め日・支払日)
前回は、メインカードを変更したことによって、事前の準備をして、入会特典を確実にゲットする方法をお話しさせてもらいました。
実は、メインカードを変更すると入会特典がもらえるような良いことばかりではありません。
今回は少しメインカード変更に伴う注意点をお話します。今まで散々良いことばかり行っておいて、急に注意点なんてと思われた方、ごめんなさい。
今からお話しすることは、メインカードを変更することを考える時には、カードの申し込みをする前に調べておいて、対応策を考えておかないといけないことです。
それは、クレジットカードによって、支払日と締め日が違うことです。リボ払いやボーナス一回払いを主に使う場合にはあまり関係ありませんが、公共料金や携帯料金などの支払いは一旦、一回払いになります。
また、以前からお話してきているように、クレジットカードでの買い物は出来る限り一回払いかボーナス一回払いにしておかないと、いくらポイントをたくさんもらえるとしても、手数料よりもポイントが多いということはまずありません。
今からは、一回払いを前提にしてお話します。
私が今までメインカードとして使っていた楽天カードは、月末締めの翌月27日払いでした。
楽天カードの前にメインカードとして使っていたクレジットカードも同じ月末締めの翌月27日払いでしたので、メインカードを楽天カードに変更したときには特に気にする必要はなかったのですが、今回のリクルートカードプラスへの変更では、支払日も締め日も変わりました。
リクルートカードプラスは、カード発行会社がJCBのため、15日締めの翌月10日払いになったんです。
これによって、楽天カードの10月末締め分が11月27日払い、リクリートカードプラスの11月15日締め分が12月10日払いになります。
例えば、私のお給料日が毎月25日だとしたら、11月25日のお給料で支払いをしなければいけないものがダブってしまう可能性があるんです。
例えば、電気料金の請求日はだいたい毎月11日ごろです。楽天カードの11月27日払いで10月15日請求分が含まれているんですが、リクルートカードプラスの12月10日払いで11月15日請求分も含まれてしまうため、11月25日のお給料で2ヶ月分の電気料金を支払うことになってしまうんです。
じゃあ、その代わりに1月10日払い分の電気料金がなくなるかというと、1月10日払い分には、12月15日請求分がしっかりと入ってくるため、1ヶ月支払いが飛ぶようなことはありません。
私の場合には、全ての手続きを一気にやってしまったので、まだ請求が出ていないので正確なところはわかりませんが、11月25日のお給料で3種類の支払いがタブってしまうと思われるので、金額にして約4万円ほどではないかと思います。
毎月のお給料に余裕があったり、貯蓄があったりで、このくらいダブっても大丈夫というなら良いですが、2ヶ月分の支払いがダブってしまうのが厳しいのなら、切り替え手続きをゆっくりと進めていくのがおすすめです。
少し難しいお話しをしましたのでまとめますね。
メインカードを変更することによる注意点は、締め日と支払日が変わることによる各種支払いの一部が2ヶ月分の支払いがタブって一月分の支払いになることです。
最後に当サイトでおすすめしているクレジットカードの支払日と締め日をまとめてみましたので参考にされてください。
カード名 | 締め日 | 支払日(引落日) |
楽天カード | 毎月末日 | 翌月27日 |
リクルートカード・リクルートカードプラス | 毎月15日 | 翌月10日 |
※1 JMBローソンPontaカード | 毎月末日 | 翌々月4日 |
ファミマTカード | 毎月末日 | 翌々月1日 |
※2 ENEOSカード | A毎月末日 B毎月20日 |
A翌々月2日 B翌月17日 |
※3 セブンカード・プラス | 毎月15日 | 翌月10日 |
イオンカード | 毎月10日 | 翌月2日 |
レックスカード・漢方スタイルクラブカード | 毎月末日 | 翌月27日 |
※1 ウォルマートカードセゾン、三井ショッピングパークカードなどのセゾンカードは全て同じです。
※2 TSキュービック発行のENEOSカードはA又はBから選択できます。
※3 セブン&アイグループのイトーヨーカドーなど一部店舗利用分は毎月10日締めになります。
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