高ポイント還元率 リクルートカードと漢方スタイルクラブカードの比較
今回は、現時点で私の一押しおすすめカードの「リクルートカード」と高ポイント還元率カードとして、かなり話題になっていた「漢方スタイルクラブカード」を比較してみたいと思います。
目 次
リクルートカードと漢方スタイルクラブカードの比較表
まずは、ポイント還元率や年会費など、クレジットカードの主要な項目を表にして比べてみたいと思います。
項目名 | 内容・解説 | 内容・解説 | 内容・解説 |
カード名称 | リクルートカード | リクルートカードプラス | 漢方スタイルクラブカード |
国際ブランド | VISA、JCB | VISA | VISA、JCB |
入会金・年会費等 | 永年無料 | 2,000円(税別) | 初年度無料、次年度から1,500円(税別) |
ポイント名称 | リクルートポイント | KAMPOSTYLECLUBポイント | |
ポイント還元率 | 1.2% | 2.0% | 1.5% |
ポイントの付き方 | 利用金額に1.2%分(月毎にポイントの小数点以下切り捨て) | 利用金額に2%分(月毎にポイントの小数点以下切り捨て) | 利用金額に1.5%分(月毎に利用金額 2,000円未満切り捨て)年間利用金額に応じてボーナスポイント有り |
ポイント有効期限 | 通常のポイントは最終利用日から1年間、期間限定のポイントも有り | ポイント付与月から24ヶ月 | |
ポイント還元方法 | ポンパレモール、じゃらん、ホットペッパーなどのリクルートが運営するサイトで利用 | JデポやANAマイレージなどに交換 | |
ポイント対象となる電子マネーチャージ | <JCBブランド> nanaco、モバイルsuica <VISAブランド> nanaco、モバイルsuica、楽天Edy、SMART ICOCA |
nanaco、モバイルsuica | nanaco、モバイルsuica、SMART ICOCA |
その他 | 旅行傷害保険利用付帯 ショッピング保険付 | 旅行傷害保険自動付帯 ショッピング保険付 | 海外旅行傷害保険自動付帯、国内旅行傷害保険利用付帯 |
※リクルートカードプラスは2016年9月16日以降のnanaco及びモバイルSuicaチャージ売上分がポイント加算対象外となりました。
この表をざっと見た感じでは、ポイント還元率も年会費も違いますし、ポイントが付く金額の単位も違います。
表だけではわかりにくいので、年間利用金額で分けて見て行きたいと思います。
リクルートカードと漢方スタイルクラブカードどっちがおすすめ?
年間利用金額で見て行く前に、あなたがもし年会費は無料のカードじゃないと作らない!!と決めている場合には、この後を読むまでもなく「りクルートカード」がおすすめです。
この後は、年会費が必要な「リクルートカードプラス」と「漢方スタイルクラブカード」をチェックしてみたいと思います。
まず、新しくカードを作った初年度は、年会費が無料の漢方スタイルクラブカードに分があるのは、考えなくてもわかるので、2年目以降で計算してみましょう。
今回のようにクレジットカードのポイントのお得度を考えるときには以下の計算式にあなたの年間利用金額を当てはめて計算してみてください。
※年間利用金額Xポイント還元率-年会費=ポイント還元金額
それでは、早速計算してみたいと思います。
闇雲に計算しても時間がかかるので、漢方スタイルクラブカードのボーナスポイント対象になる年間670,000万円で計算してみます。
●リクルートカードプラス
670,000円X2%-2,160円(消費税8%時)=11,240円分
●漢方スタイルクラブカード
670,000円X1.5%-1,620円(消費税8%時)+1,250円(ボーナス分)=9,680円分
年間670,000万円利用の場合には、リクルートカードプラスが1,560円分お得です。
次に、漢方スタイルクラブカードのボーナスポイントの次のランクになる年間利用金額100万円で計算してみます。
●リクルートカードプラス
1,000,000円X2%-2,160円(消費税8%時)=17,840円分
●漢方スタイルクラブカード
1,000,000円X1.5%-1,620円(消費税8%時)+2,500円(ボーナス分)=15,880円分
年間100万円利用の場合には、リクルートカードプラスが1,960円分お得です。
漢方スタイルクラブカードのボーナスポイントはこれ以上はありませんので、年間利用金額がいくらであってリクルートカードプラスがお得ということです。
同じようにリクルートカードも加えて、3種類のカードで年間利用金額別のお得度は以下の通りです。
さらにもう一つ、最後に私が気になることを一つだけご案内しておきますね。
それは、漢方スタイルクラブカードのポイントが付く金額の単位が2,000円毎で、リクルートカードプラスは全体に2%をかけるという違いです。
漢方スタイルクラブカードの場合には毎月1,999円以下の金額が切り捨てされてしまいますが、リクルートカードプラスの場合には、毎月49円以下の金額しか切り捨てされません。
そのため、あなたの年間利用金額が上記計算の境目ぐらいの金額なら、リクルートカードプラスを選ぶことをおすすめします。
※リクルートカードプラスと漢方スタイルクラブカードの新規受付は終了しました。
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